ようこそ第5回グロービス杯世界囲碁U-20へ。
待ちに待った第5回目のグロービス杯がいよいよ開催されます。
グロービス杯は日本で開催される唯一の世界棋戦です。

第1回は、世界棋戦としては16年ぶりに日本勢同士が決勝戦で戦い、第2回は、中国・韓国勢が表彰台を独占、第3回は中国、日本、韓国と3カ国揃い踏みの表彰台となりました。そして昨年の第4回は、 初めてベスト8に日本勢3棋士が進出し、準決勝には2棋士が勝ち上がり ました。中国勢が初めてベスト8で敗退して、ベスト4を日韓で独占する展開となりました。

第5回を迎えた今年も、日本、中国、韓国、中華台北、北米、欧州、アジア・オセアニアから選ばれた16名の若手棋士たちが熱戦を繰り広げることでしょう。

グロービス杯を創設した目的は、明快です。日本の若手棋士が同世代の世界のトップ棋士と鎬を削る機会をつくり、世界で活躍するきっかけをつくることです。
すでに、伊田篤史八段、一力遼八段、本木克弥八段、許家元七段、余正麒七段などがグロービス杯を卒業されました。 今年は、新たな若い世代が台頭しています。日本勢としては、女流棋士も 初めて登場しています。

今年はどんなドラマが待っているのか、とても楽しみです。皆様にお願いです。グロービス杯のことをぜひ多くの人に広めてください。グロービス杯をきっかけにして、囲碁ファンが 少しでも多く増えることを祈念しています。