ようこそ「第11回グロービス杯世界囲碁U-22」へ。
新型コロナウイルス感染症の影響による一時休止を経て、3年ぶりに「グロービス杯」を再開できることを大変嬉しく思います。
本大会は、日本の若手棋士が同世代の世界のトップ棋士と鎬を削る機会をつくり、世界で勝つことを目的に2014年に創設されました。グロービス杯を10回連続で開催し、今や世界の若手棋士の登竜門となっています。
今回、再開を決断した大きなきっかけは、本大会の初代チャンピオンである一力遼棋士が、オリンピックと同様に4年に1度開催される世界最高峰棋戦「応氏杯」で見事優勝を果たしたことです。既に女流の上野愛咲美棋士も、世界棋戦で優勝するに至っています。また、各棋戦タイトルもグロービス杯参加棋士によって独占されており、私たちが目指してきた若手育成の成果が着実に実を結んでいることを実感しています。
第11回を迎えた今年、日本、韓国、中華台北、欧州、北米、アジア・オセアニアから選抜された若き才能たちが集い、熱戦を繰り広げます。次代を担う若手棋士たちが世界に挑戦し、切磋琢磨する中で、盤上でどのような名勝負が繰り広げられ、新たな歴史が刻まれるのか、今から期待に胸を膨らませています。
これからもグロービス杯が日本の若手棋士の育成に寄与し、世界で常に勝ち続ける状態になることを大いに期待しています。本大会の熱気を通じて、囲碁を愛する輪が大きく広がり、囲碁界全体のさらなる発展へと繋がることを心より願っております。